毎日頑張るアラサー女子のキレイを創るblog、〈おふらいん〉へようこそ💓°˖✧
こんにちは、Aoiです(#^^#)アラサー女子の皆さん、今日もお互いお疲れさまでした。
ずいぶんとお久しぶりの記事になってしまいました。
が、その分今日はみんなが気になるあの件について.
それは…、そう!ナイトブラ👙°˖✧
みなさん、つけるのが一般的になってきた今日この頃ではありますが…
いらないってしってましたか?
( ゚Д゚)!( ゚Д゚)!( ゚Д゚)!もはや事件。笑
あんなに「寝てる間にバストが垂れちゃうからつけないといけませんよ!」って言われてますやん!
と思った方も多いのではないでしょうか?
今日はカラダの専門家、理学療法士の資格をもつaoが、美胸・デコルテケアについての第一弾として、医学的な知識に基づくナイトブラについての知識をお伝えします。
それでは、Let’s Go→
そもそも…【胸が垂れる】とは?
ナイトブラ付けないと、「寝てる間に横に流れちゃいますよ。」「おっぱいが垂れちゃいますよ。」
って言われたこと、ありませんか?
そもそも、【胸が垂れる】とはどういう状態のことなのか。それはズバリ‼
クーパー靱帯が伸びるってこと。
クーパー靱帯って?
クーパー靱帯はこの図のオレンジの部分。
バストを支えてくれている大切な靱帯です。
胸が垂れる=クーパー靱帯の伸び・断裂
日常の伸張や振動で伸びたり切れたり。しかも残念なことに一度伸びたり切れたりしたら、元には戻ってくれないのです。
アラサー女子が特に大切にするべき理由
大事な大事なクーパー靱帯、アラサー女子は特に大事にしなければなりません。
バストの変化については別の記事で詳しくお伝えしますが、実はアラサー女子のバスト、10代や20代と比べて繊維化しやすいのです。今までは脂肪で張りがあったバストが、ケアをしないで放置すると、徐々にいわゆる経年劣化をおこしてしまいます。
その上、クーパー靱帯まで伸び伸びになってしまうということは
しぼんだバストが下でぶら下がってくる…(゜〇゜)
想像しただけで怖いですよね…
ナイトブラ
ナイトブラの機能
寝ているときは日中より動きが少ない分、どうしても持続的にバストに重力がかかります。仰向けになるとバストが両サイドにだらーん…なんてイメージもありますよね。
ナイトブラは、クーパー靱帯を、そんな寝ている間の重力から守らなければ!という発想から生まれました。だからこそ、ナイトブラはノンワイヤーで、バストを押さえつける、両サイドから寄せ上げるという機能が備わっていることが多いです。
「え?クーパー靱帯を守るなら、つけるべきじゃないの?」と思う方も多いでしょう。
いえいえ。そうでない理由がちゃんとあるんです。
ナイトブラのデメリット
これはバストまわりの神経や血管を示したフォトグラフ。
特にピンクのマル印の部分は、バストや土台となる大胸筋(胸の筋肉)に、 栄養・ホルモンを届ける血管たちが集まるところ。そのバストをふわっと柔らかく育ててくれるホルモンたちは夜に多く届けられます。
ナイトブラをつけていると、肩ストラップや胸部、アンダーバスト部分が常に圧迫されるので…
組織(○)の癒着・血流不足→バストへのホルモンや栄養が滞る、圧迫部分の癒着に引っ張られる
→下垂・カチカチバストに‼
加えて、背骨付近にアンダーの刺激があることで、身体を起こす反射が生じ、筋肉が緊張状態に。
寝ているのに、今一つ疲れが抜けない…なんてことも。
ふわっとバストのために抑えるポイント
「じゃぁ、結局どうすればいいの??」ってことですよね。
ポイントはこの2つ。
- 日中のブラのサイズ合わせ、肩紐調整を丁寧に
- 美胸のための必須事項 ①バストへの豊富な血流 ②脂肪組織の癒着を解放
日中のブラ選び、フィッティング
そもそも、バストが重力にさらされたり、強い振動を受けやすいのは日中活動しているとき。ナイトブラはつけてるけど、日中ブラのサイズ選びはおざなり、なんてことではまったく意味がありません。
また、市販のブラ選びのポイントについては、後日詳しく記事にするのでお楽しみに♡
▼自宅でできる肩紐調整のポイントはコチラ。ぜひ確認してみて!
- カップが過度に浮いている,肩紐がズレてくる→ゆるい
- 胸がはみ出す,肩に食い込み赤くなっている,アンダーがずり上がる→キツイ
- 肩紐の下に指をいれて動かすと、圧を感じながらもスッと動く
『オーダーブラ』という選択肢
日本人女性の平均身長は157cmほど。140cm台や165cm以上の方は、そもそも、JAS規格で作られている市販のブラがフィットしない可能性も高いです。(ブラもアパレルですから。服や靴が見つかりにくいのと同じ原理です。)
今はオーダーメイドできちんと採寸をしてくださる方々もいらっしゃいます。かくいうaoも、最近オーダーメイドブラを使い始めたうちの一人。今まで苦しかっただけのブラでしたが、守ってくれるとはこういうことか!と驚きの感覚でした。
関西圏にお住いの方は、ご紹介もできますので、ぜひお問い合わせページより、お声かけ下さいね♡
バストへの血流促進とやわらか組織
ふわっとやわらかバストを保つには、日中、圧を受けていた組織を解放してあげる必要があります。
寝る前のナイトケアは優しいマッサージと土台の胸郭ストレッチを。
- バージスライン:外から内に。ワイヤー・アンダーからの圧を優しくほぐします。
- デコルテ:たくさんの血管や土台の筋肉が集結。鎖骨の下を指の腹で優しくマッサージ。
- 背骨:デスクワークや立ち仕事で固まった胸郭をストレッチ。丸めて伸ばして回して。
まとめ
いかがでしたか?こんなに流行っているナイトブラにもデメリットがあったなんて衝撃ですよね。バストを『支える』のは日中で十分。夜はしっかりケアして休ませてあげましょう🌙°˖✧
バストやデコルテがふわっとしているだけで、明るい印象になり、自信がある自分を表現できます。
自分に合ったケア・納得できるケアが一番なので、ぜひいろいろ試してみてください。
ほかにもバストケアについて気になるアラサー女子の皆さんはお問い合わせフォーム、またはInstagramをご覧くださいね♪
まとめ
- 胸が垂れる=クーパー靱帯が伸びる&切れる
- ナイトブラの機能はノンワイヤーでの圧迫・寄せ上げ
- ナイトブラの圧迫はバストへの血流阻害や癒着→下垂・硬さを引き起こすことが多い
- クーパー靱帯の保護には夜より日中のブラが合っているかが大切。オーダーも選択肢。
- 夜のバストケアは血流促進、癒着予防、土台のストレッチの3点がポイント
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