皆さま、こんにちは。今日もお互いお疲れ様です。あおぞら教室講師の”ao”です。
今日はご縁があり、大阪西淀川区の「にっこりROOMおおわだ」さんで子育て中のお母さんにむけての講座を担当させていただきました。0～2歳という、まだまだ未知の生物といっても過言ではない年齢。目を離すと何が起こるかわからない中、普段はなかなか自分にフォーカスしにくいですよね。
そんな【ママ】を頑張るお母さんたちが、一緒に過ごす1時間のあいだは自分にできるだけ視線を向け、自分を大切にするきっかけを持って帰ってもらえますように。。。
そんな想いをもって1ｈ過ごさせていただきました。
十分な価値をお渡しできたか不安はありますが、温かく迎えて下さったみなさまのおかげで、良い時間になったとおもいます。わたしは出産・子育て未経験でも今日のような活動も行います。今日はその理由を講座の様子とあわせて投稿していきます(*’▽’)
それでは～Lets go👉
にっこりROOMおおわださん について
「にっこりROOMおおわだ」さんは大阪の西淀川区にある、子育て支援施設です。子育て中の親御さんが孤独と不安をため込まないよう、相談できる場を提供したり、スタッフさんと一緒にお子様を遊ばせてあげることができる空間になっています。
アットホームで温かいスタッフさんのおかげで相談もできるし、安心感のある空間だなぁと感じました。自宅外にこのような場所があるだけでも、親御さんは安心材料になるのではないでしょうか？
【ママに贈る姿勢と自分ケア講座】開講
楽な姿勢とは？？
今回は7名のお母さんとお子さんと一緒に約1ｈの講座を行いました。
今回は姿勢と自分ケア講座ということで、日常で最も身近なものから、自分の姿勢にフォーカス。
講座はこの質問からスタート。このあと理想の姿勢をお伝えしました。
抱っこ姿勢を意識する機会って意外と少ない。皆さん、「確かに違う～」とその差を実感。
そして今日お伝えした内容はここへ集約。
保育園や幼稚園等で働く皆さまもぜひ参考に。
このページ、作成3分足らず、重要度70％。笑
抱っこや授乳など子育てで身近となる動作が楽にできるヒントをお伝えしました。
育児姿勢の特徴を踏まえた自分ケア講座💞
お次はカラダケア編。
すこしでも日常で取り入れやすく、お子様と一緒でもできるような内容に。
呼吸と一緒にびよーんと猫のポーズ🐈
丸くなりやすい育児中の胸椎を伸ばしていきます。妊娠,出産を経てお腹は引き延ばされるため、腹圧がかけ辛く不安定になりなやすいです。その代わりに硬くなるのが股関節と胸椎。
硬いところは、気持ちの良い程度に動かす。不安定なところは少しづつ使う感覚を。
出産のあとはただでさえインパクトを受けています。なんと交通事故と同レベルとも( ﾟДﾟ)！！
そんな産後のカラダ、少しずつ使えるように。6Mで骨盤が固まって動かなくなる、とよく言われるけれど、焦らなくても大丈夫。何の根拠もありません。
真似っこするお子様も可愛い♡
最後は抱っこ紐のフィッティング
最後は抱っこ紐のフィッティングを。
抱っこ紐の位置だけでもずいぶん感覚変わります。
開講させていただいて
わたしが【出産・子育て】についての活動もする理由
女性に関する健康や、健康増進についての活動をしている私ですが、出産も子育ても未経験。以前はそんな私が【子育て】に関する講座をすること自体、実は少し負い目がありました。
実際、その内容は理学療法士として働く中で培ってきた知識をお伝えし、動きや姿勢から身体をケアし、そして話を聞くことになります。実際に経験されてきた方々のように経験談を話すことはできません。
でも、実際子育てをしている友人や患者様、クライアント様と接すると、わたしが思っていた以上に日本の産前産後ケアは遅れていたし、不安や疑問を解決できない人が多い状態でした。
そしてなにより、思った以上に子育ては孤独なものなのだと驚きました。もちろん全員というわけではないと思います。でも、まだ多くの場合、お子様と一緒にいるのは、夜起きるのは女性のことが多いです。男性が仕事に行っている間は、一人になることも多い。私の友人には、実家に帰ることもしなかったから、どうしようもなくなってきて涙が出ることも少なくなかった。という人もいます。
理学療法士のもつ〈生活全体を把握して、個々に合わせたケアを提供できる〉強みを生かして、知識やケアを伝えることでも、困っている子育て中の女性のためになるのでは？と感じました。普段私が活動する〈生理〉や〈PMS〉も、出産・子育てのための準備です。
おなじような女性を目の前にしたとき、話を聞き、身体をケアして自律神経を少しでも整えるヒントを相談することはできます。だれでも、孤独や、子供・育児に関する不安を共有してもらえる場があるというだけで、安心しませんか？
わたしがいつも心掛けていること
【ママ】も一人の女性。なかなか難しいけど、自分自身を大切にする時間も必要。
だからこそ、私はあえて【ママ】を頑張る女性にという言い回しにこだわり、一人の女性として自分にフォーカスする時間を忘れないでほしいと考え、出産・子育てに関することもお話を頂いたらお受けすることにしました。
経験談ができないからこそ、十分に準備に時間を費やし自信をもって価値を提供していきたいと思います。
お礼
にっこりROOMのスタッフの方々。
お子様が一緒にいる中の開講。フォロー頂き、本当にありがとうございました。
皆様のおかげで私自身が、理想通りお母さんたちにフォーカスすることができました。
参加して頂いたママのみなさま。積極的に取り組んだり反応を頂き、ありがとうございます。
講座中ママに思い切り甘えたいのを我慢して遊んでくれていたお子様たち。ありがとう。
みなさま、不十分なこともあったとは思いますが、温かくご受講いただきありがとうございました。
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