「○○さん、~しといてあげましたよ」
「はいはーい!」
こんな風に、いつもは気にならない何気ないことが、生理前になると…
(あげましたって、なに?)
(はいはーいって、何その返事)
と、普段は何気ない日常の瞬間が気になってしまうこと、ありませんか?

そしてそのあと、
なんであんなイライラしたんやろ…
と、簡単にイラっとした自分に自己嫌悪…
なんてことありませんか?
(もっと穏やかでいたいのに・・・)
と思っている人も多いはず。
今日はそんな生理前のイライラとの向き合い方をシェアしていきます(⌒⌒)
一緒に、自分の心と身体をいたわりながら、生理前を過ごすヒントを見つけていきましょう!
ホルモンの急変動⇒イライラの原因
一般的に、生理前のイライラはエストロゲンとプロゲステロンの切り替わりや、プロゲステロンの上昇が一因であることが多いといわれています。

以前の記事でもお話していますが、
エストロゲンは女性らしさを作るホルモン、プロゲステロンは妊娠を維持するホルモンです。
エストロゲンは幸せホルモンのセロトニンの合成に関わっているため、
妊娠のため、エストロゲン>プロゲステロンに切り替わる生理前2週目に入ったころは不安モードになりやすいです。
また、プロゲステロンが上昇する2週目以降は、赤ちゃんを守るため、攻撃的になりやすいとも言われています。
そのため、この時期に不安を感じやすくなったり、気分が落ち込んだり、イライラしやすくなったりすることがあります。
もちろん、感じ方には個人差があります。
さらに、日々のストレスや疲れ、睡眠不足、食事の偏りなど、さまざまな要素も関係してきます。
つまり、生理前のイライラは、単に「気持ちの持ちよう」でどうにかできるものではないのです。
だからこそ、イライラしてしまった自分を責める前に、まずは身体の変化にも目を向けてみてほしいなと思います。
ピラティスで自分に気づく
気持ちの持ちようだけでどうにかできるわけではありませんが、だからといって、何もできないわけでもありません。
そこで、今回おすすめしたいのがピラティスです。
ピラティスは、呼吸や身体の動きに意識を向けながら、自分の身体の状態を感じていくエクササイズ。
目の前の動きや呼吸に集中することで、頭の中で繰り返していた考えから、少し意識を離すきっかけにもなります。
イライラしているときは、ストレスに反応して身体に力が入ったり、呼吸が浅くなったりすることがあります。
気づかないうちに、肩が上がっていたり、歯を食いしばっていたりすることはありませんか?
そんなときは、無理に気持ちを切り替えようとするのではなく、まずは今の自分の身体に目を向けてみましょう。
今回は、生理前のイライラと付き合うために、呼吸や胸まわりの動きに意識を向けるワークを2つご紹介します♡
chest opener
まずは、胸まわりを動かして、呼吸しやすい状態をつくる準備をしていきましょう♪

ポイント
- 背骨の胸の部分(胸椎)を意識して、上半身をひねる
- 肩甲骨から大きく動かすイメージを持つ
- 肩がすくまないように、余計な力を抜く
アンチパラドックス呼吸

- 吸う息:3秒
- 吐く息:9秒
- 余裕があれば、吸ったあとに3秒ほど息を止めてみる
呼吸に意識を向けながら、胸やお腹の動き、息を吐いたときの身体の感覚を観察してみましょう。
普段は無意識に繰り返している呼吸も、少し意識を向けるだけで、自分の身体に目を向ける時間になります。
2つのワークのポイント☆
今回ご紹介した2つのワークは、頑張って身体を鍛えるためのものではなく、心地よく身体を動かしながら、自分の状態に気づくためのものです。
顔のこわばりや歯の食いしばりに気づいたら、少し力を緩めてみる。
息を吐くときには、肩や胸まわりの余計な力を手放すイメージで。
そして、身体を床に預けるように、少しだけ力を抜いてみましょう。
うまく呼吸しようとしなくても大丈夫。
「今、肩に力が入っていたな」
「思っていたより呼吸が浅かったな」
そんな小さな気づきも、自分の状態を知る大切なきっかけです。
イライラを無理に消そうとするのではなく、呼吸や身体の感覚に意識を向けて、今の自分に気づく時間をつくってみてくださいね。
まとめ|イライラする自分も、否定しなくていい
生理前のイライラには、ホルモンの変動だけでなく、睡眠やストレス、日々の疲れなど、さまざまな要素が関係しています。
だからこそ、イライラしてしまった自分を責めすぎなくても大丈夫。
そんなときは、今回紹介したピラティスのワークで、呼吸に意識を向けたり、肩やあごの力みをほどいたりしてみてください。
すぐに気持ちが落ち着かなくても大丈夫。
「今、ちょっと余裕がないんやな」
「今日は少しゆっくりしようかな」
そんなふうに、まずは今の自分に気づいてあげることから始めてみましょう♡
毎日いつも穏やかでいなくてもいい。
生理前の自分も、自分の一部です。
自分を責める代わりに、今の自分にできることをひとつ選んでみてくださいね。
なお、イライラや気分の落ち込みが強く、日常生活に支障が出ている場合は、婦人科などの医療機関への相談も検討してみてください。
今回も読んでいただきありがとうございました♡

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